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青岸寺の重軽石

不思議な石、「おもかる石」とは

元々の起源は謎ですが、恐らく石占いが発祥ではないかと思われます。石占いとは、神社や寺院に置かれている特定の石を持ち上げて、その時に重く感じるか軽く感じるかどうかで運や吉凶、願い事の成就を占うものです。全国各地で、「おもかるさん」・「おもかる石」・「阿保賢さん」・「おもかる地蔵」・「力石」など様々な名称で親しまれています。

青岸寺「親子おもかる石」由来

小さい石と一回り大きい石が、昔から青岸寺にておまつりさせていただいているおもかる石です。大きいおもかる石は、元々は米原の佛道寺前の延命地蔵尊と共に小堂にて祀られていましたが、米原区の過疎化に伴い、後継が難しくなり、地区の要請で青岸寺にてお預かりさせていただく事になりました。地域でも長い間愛されてきたおもかる石で、現在は親子おもかる石として安置しています。大きい石がお父さん石、真ん中の石がお母さん石、小さい石が子供石です。

 

おもかる石の作法

持つ前に合掌礼拝(一礼)しましょう。その後合掌したまま願いを念じます。念じたまま、ゆっくり合掌を解き、おもかる石を持ち上げましょう。軽く感じれば願いが叶う日が近いかもしれません。重く感じれば願いが叶うのは、まだ先かもしれません。結果はどうあれ、最後もしっかり合掌礼拝してお礼をしましょう。

※男性は大きい石・女性は真ん中の石・子供は小さい石を持ちましょう。

 家族で家庭円満を願い、そろって持ったらその家は幸せが訪れるかも?しれませんね

 

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