拝観料大人300円、小・中学生100円
休園日毎週火曜日
拝観時間9:00~17:00(冬季は16:00迄)
お問い合わせ℡ 0749-52-0463

年中通して鑑賞いただける庭園となっておりますが、5月中旬のさつきや、11月下旬の紅葉、また梅雨時には、より一層美しくご覧いただけます。

【三尊石(さんぞんせき)】

中央に少し大きめの石、左右に脇侍となる少し小さい石を2つ組んだもので「三尊仏」を意匠した庭石組の基本となっています。 「峰頂に三石を立、久遠実成尊と称し、前に大石をすえて不動智尊と号す。」

青岸寺庭園『築庭記』より

【枯山水(かれさんすい)】

枯山水とは水のない庭や滝、池を石や砂などを用いて山水の風景に見たてて表現する庭園様式です。青岸寺庭園では、杉苔で水を表していますが、雨が降った後には実際に雨水が染み出て溜まり、池泉庭園へと姿を変える点がその大きな特徴となっています。この二面性がある様式の庭園は全国でも極めて珍しく、江戸時代の作としては二か所しか存在しない。

本州では青岸寺のみとなる(もう一つは。沖縄県で確認されている。)

【雪吊り】

北海道や東北、北陸など積雪量の多い地域で枝折れ防止と装飾を兼ねて主に松に施します。米原は雪吊りを行う地域の南限です。 青岸寺の雪吊りは数年前から京都造形芸術大学通信教育部 ランドスケープデザインコースの学生が行っています。 毎年11月最終日曜に雪吊りを行う予定です。

【井戸型式つくばい】

青岸寺庭園の片隅には石積みで造られた降り井戸式の蹲(つくばい)があります。枯山水と同じ水位になっており、雨が降った後には増水します。その奥には水神の祠(ほこら)もあります。全国的にも数か所しか確認されていない、大変珍しい蹲いなります。

【石灯籠(いしとうろう)】

石灯籠を最初に取り入れたのは千利休と伝えられています。石灯籠に灯る火の風情を茶庭に取り入れ夜のお茶会の時の明かりとしました。和洋折衷の寄せ灯篭になっているのも特徴。織部灯篭の形になっており、別名「キリシタン灯篭」といわれています。

【霰(あられ)こぼし】

一様な大きさの玉石を敷き詰めたもので、庭園の通路などの敷石の一種。青岸寺庭園の場合は玉石ではありませんが、数か所で霰こぼしが見られらます。

引用:京都造形芸術大学通信教育部 ランドスケープデザインコース:青岸寺庭園鑑賞のてびき

明治37年に永平寺64世「重興」大休悟由禅師の僑居として造られたのが六湛庵です。森田悟由禅師の号が六湛であったため、そのように名づけられたそうです。米原が交通の要所だったころ禅師は、地方に摂化に赴かれた折、旅の宿として立ち寄られ、自然と共生する悦びを漢詩に詠まれました。詳しい資料は、禅師の肖像画と共に、六湛庵にて展示してあります。また、平成30年には、書院、六湛庵が修復されました。現在、茶道や華道など、多種多様な場所として、提供させて頂いています。

書院 六湛庵

【親子重軽地蔵(重軽石)】

小さい石と一回り大きい石が、昔から青岸寺にておまつりさせていただいているおもかる石です。大きいおもかる石は、元々は米原の佛道寺前の延命地蔵尊と共に小堂にて祀られていましたが、米原区の過疎化に伴い、後継が難しくなり、地区の要請で青岸寺にてお預かりさせていただく事になりました。地域でも長い間愛されてきたおもかる石で、現在は親子おもかる石として平成30年より青岸寺内にて安置しています。大きい石がお父さん石、真ん中の石がお母さん石、小さい石が子供石です。

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