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青岸寺ライトアップ~光明の灯り~&曳山祭り終了/住職日記

青岸寺ライトアップ~光明の灯り~

先行内覧会を含め計5日間に開催されましたoriteart青岸寺の一つのイベントである青岸寺ライトアップ~光明の灯り~が大盛況で終了いたしました。

特に三連休の三日間は約500人以上の方にお越しいただき、概ね好評な意見を聞けました。初日は想像以上の来客の為、対応が後手になってしまい、参拝者の方にはご不便をさせてしまいましたが、スタッフの協力の元、二日目以降は特に問題もなく終える事ができました。

雨の中にも関わらず、列に並んでお待ちいただいて本当に有難く存じます。

米原市の魅力が詰まった芸術作品のライトアップは見る人に癒しと感動を十分に堪能していただけたのではないかと自負しております。それも全て、照明展示に協力していただいた笹木木工様、大橋丈夫氏、早川鉄兵氏、照明設営の桐畑氏、そして米原シティーセールス課様、DMOびわ湖の素様、皆様のおかげです。感謝の言葉しかありません。

そして三連休の同時進行で進んでいた米原曳山祭りは前にも投稿していましたように、青岸寺の長男が子供歌舞伎に演者として出演しておりました。

そして子供が出るからには住職である前に一人の父親として、祭りに参加して支えたいとの事で日中は祭りに参加しながら喫茶や夜のライトアップにフル稼働で活動させていただきました。

私が参加させていただいた松翁山組の祭り衆の背中

祭りの参加もライトアップもどうしても中途半端になりましたが、素晴らしい体験をさせていただきました。祭りをする男たちの熱気に私も本職を忘れ、曳山を引く事ができました。これは非常に楽しい。しばらく忘れていた熱い者がふつふつとでてきました。皆さんも是非参加して下さい。特に松翁山組は人手不足ですので是非参加よろしゅう$203C

御渡りの途中での住職とえびす屋お仙役の息子

そして、毎日の練習を繰り返し、見事に演じきった息子の成長をまじかに見る事ができた時間になりました。

地元の祭りというのはどうしても地元で育った人達の連帯感に対して、外様の者は中々は入れない空気があるものですが、松翁山組のアットホームで懐深い皆様の対応と気配りのお蔭で、私自身はストレスなく(むしろ楽しく)参加できました。

雨の影響で公演も何か所か中止になったのは残念ですが、子供たちは一回演じる事に上手になっていくのが目に見えて分かり、最後の千穐楽はまさに歌舞伎役者のように立派な演者に子供たちがなっていて深く感動をいたしました(千穐楽は特に楽しいので絶対におススメです)。

祭り中に何度も(元々の地元育ちならもっと楽しいだろうな~)とか考えてしまいましたが、子供は地元の子としてこれから育っていくのだ思えば誠に有る事が得難いご縁であります。

それに、地元育ちには地元育ちの魅力が凄くあって、外様には外から来た人間にしかわからない感性があります。そこを共に和合して寄り添い理解した時に、米原の魅力が爆発(笑)するはずです。

青岸寺のイベントで少しでも米原駅周辺が賑わい、曳山祭りも認知していただき、曳山祭りに来てもらって青岸寺を知ってもらって、より活気のある米原になるよう、微力ながら身体が壊れない限りは頑張るつもりです(笑)

とりあえずは無事両方のイベントを終えた喜びと安堵感を感じつつ、子供をまず褒めてあげようと思います。

来年も同時期に開催する予定です。今後も曳山祭り、青岸寺をどうぞ宜しく御願いいたします。

青岸寺住職 永島 匡宏 合掌

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