枯山水庭園→池泉庭園に変化

青岸寺の庭園は非常に珍しい特徴があります。それが普段は枯山水庭園の様式である庭園が、ある一定の雨量が降ると、山水が地下水となって庭園に含まれていき、伏流水となって庭園を池泉庭園に姿を変えるという、二面性のある庭園になります。
これは全国でも江戸時代の作としては数少ないものであり、一年を通しても稀有な風景となります。

一度庭園に水が張ると、2、3日は池泉庭園になりますが、火曜日は定休日。この風景を観賞できるのは今日だけでしょう。
お近くの方は是非、ご覧になって下さい。
住職 永島 匡宏 合掌
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