5月19日から6月3日までの約1ヶ月間、「井伊家ゆかりの神様・ほとけ様十三巡り」と題して、井伊家ゆかりの13社寺で秘宝・秘仏の一斉特別公開が行われます。
今回青岸寺では、永平寺六四世、森田悟由禅師の僑居「六湛庵」にて師の蔵品を公開しております。師の書をはじめ、茶道具などの愛蔵品も多数展示させていただいております。
各社寺でも、普段は見られない貴重な品々が公開されておりますので、是非この機会にご覧頂きたいです。詳しくは、彦根観光協会までお尋ね下さい。
http://www.hikoneshi.com/jp/event/articles/c/yukari-summer
空を桃色に染めていた桜も、あっという間に葉桜へと姿を変え、新緑が美しい季節となってまいりました。
庭園では、真っ赤なキリシマツツジの花が咲き、緑とのコントラストがなんとも鮮やかで美しいです。
また山内では、散りかけた山桜の下に、シャガの花が咲き乱れ、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
春爛漫の候、山内の桜が一足遅く、ようやく満開となりました。
山間の環境ゆえに、寒いのでしょう。一週間程度遅れてようやく見頃です。
また、ちょうど今は山ツツジも見頃となっています。
鮮やかな薄紫色の花は、緑に映えてとても美しいです。
四月を迎えたというのに、まだ肌寒い日が続いております。
例年なら、あちらこちらで桜が咲いている時期ですが、今年はまだ固く蕾んでおり、緩やかな春の訪れとなりそうです。
庭園内では、少しずつですが花々が咲き始めました。
ます珍しいとされる白椿の花。
一般的な赤やピンクの花と違った、凛とした清楚な趣があります。
そしてふんわりと甘い匂いを漂わせるヒサカキの花。
小さな小さな花ですが、可愛い花をたくさん咲かせてくれています。
ポカポカと降り注ぐ暖かな日差しと共に、徐々に山内からも春の匂いが漂ってきています。
山の方から「ホーケッキョン」と繰り返される、鶯達の鳴き声練習。
あちらこちらで愛らしい蕾をつけている梅や薮椿、桜の木々。
日々少しずつ、小さな春の兆しを見つけられるのがとても楽しい今日この頃です。
中でも一際、春を感じさせてくれるのが、本堂の前の鮮やかな紅梅です。
ふっくらと膨らみ、今にも花開きそうな様子です。一番乗りで花開いた蕾もいました。
ゆっくり、ゆっくり、満開になるのを楽しみたいです。
昨日は青岸寺で春の彼岸会の法要を行いました。
彼岸会とは、雑節の一つで、春分、秋分を中心とし、前後各3日間を合わせた7日間のことで、先祖の霊を慰め、成仏を祈る法要が営まれます。合わせて、この辺りの地域の各寺院では、2月15日のお釈迦様の入滅の追慕、報恩のための涅槃会もお勤めいたします。
涅槃会では、お釈迦様がお涅槃に入られた時の様子を描いた涅槃図を飾り、お供物を供えてご回向します。
またお供え物の一つとして、涅槃団子と言って、お釈迦様が亡くなられる間際に召し上がられたお米を潰して団子状にしたものをお供えします。今年は青岸寺でも、お寺で涅槃団子を手作りしお供えしました。来年からは、壇信徒の皆様と一緒にお作りしたいと思っています。
お天気にも恵まれ、壇信徒の皆様や近隣の住民の方々、また遠方からお越し下さる方もいらっしゃり、たくさんの方がお参りに来て下さいました。ありがとうございました。
今日は、壇信徒の皆様、京都造形芸術大学の学生様で、園内の雪吊りは外しを行っていただきました。
朝から生憎のお天気で、雨の中の作業となってしまいましたが、皆様手馴れた様子であっという間に縄も外され、春を迎える用意が整いました。
今年は例年に増して雪が多い年でしたが、しっかりと雪吊りをして頂いたお陰で、木々も折れることなく、厳しい冬を乗り越えることが出来ました。
ピンと張られていた雪吊り縄も、はさみを入れた瞬間クタクタと緩み、「お疲れ様でした」と声をかけたくなるほどです。
皆様、雨の降る中どうも有難うございました。
最近、拝観客の方々が揃って驚かれるのが、玄関に飾ってある蕗の薹の盆栽です。
元々は、1月ごろに壇信徒の奥様から頂いた、固く芽を閉じた小さなものだったのですが・・・
春の訪れと共に、こんなにも大きく成長しました。
また桃の花も可愛く花をつけており、自然と顔をほころばせてくれます。
長きに渡り、そのずっしりとした佇まいで、青岸寺を守り続けてくれた山門ですが、この度老朽化に伴い修理工事をさせていただくとになりました。
山門の支柱となる木の腐敗がすすみ、屋根の瓦も崩れかかっている危険な状態でしたが、現段階では、足場が組まれ、瓦が取り外された状態です。長年、屋根から青岸寺を見守っていた瓦達も、無事役目を果たしホッとしているようです。
工事は今月から来月にかけて行われます。来年は、青岸寺御開山(曹洞宗として)の350回忌にあたりますので、新しく立て直された山門と共に、お勤めをさせていただきたいと思います。
季節は巡り三月となりました。
山内の雪もようやく解け、暖かな日差しが気持ちい今日この頃です。
雪解けは有難いのですが・・・
それと同時に雪で隠れていたものがあちらこちらと露わに。
例えば園内の葉蘭。まるで剪定したかのように短くなっていますが、決して駆り込んだわけではございません・・・。
冬の間、食料がなかった鹿達が降りて来ていたようで、至るところで葉蘭や葵の葉などが食べられています。
かつてまで青岸寺で鹿を見ることはなかったのですが、寒い冬の影響か、環境の変化の影響か、生態系の変化を痛感いたします。
最後になりましたが、お知らせと致しまして、3月17日に雪吊りはずしを行います。いよいよ春到来ですね。